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タンナーさん訪問

今年のチャレンジ企画で、とあるタンナーさんを訪問してきました。

 

グラブの革については大分勉強もして、さらに実際グラブで使う事で、詳しいつもりになっていましたが、実際に革を作る工程を長年やってきている業者様とお話させていただくと、更に深い話や知らなかった事実、裏話など聞けて非常に参考になりました。

 

チャレンジ企画の詳細は現状伏せますが、今回特に印象に残ったのは、革は生き物から授かったもので、傷や、血管跡、肌のシワ等、が必ず発生、更にそれらは1枚1枚違い、その発生するやシワの入り方など様々で、それらを目立たなくしたり上手く処理する事で、使える部位を多くする。というものでした。グラブではない他の革の製造工程でしたが、どんな処理をしているのか色々と見せてもらいました。

 

グラブは特に傷やシワのないキレイな部位だけを使うので、かなり多くの廃材が出てしまうのは業界としての課題でもあり、当ブランドとしても何か考えていかなければ・・・と強く思う貴重な体験ができました。

 

同時に工場見学もさせていただき協力してくださったタンナー様ありがとうございました。m(__)m